感動お別れエピソード〜その10

着付けを通して繋がれた縁

野百合ホール
着付けの先生として、また社交ダンスやボランティア、観光PRなど多彩な活動を行ってらっしゃった故人様。非常に多数の会葬者がお見えになることが予想されましたので施主様と話し合い、式場を野百合ホールと設定させていただきました。
祭壇
施主様からお話しを伺い、祭壇の形や色を打ち合わせていきました。
メモリアルコーナー①
着付けを生業としていらっしゃった故人様。
故人様と縁のある着物をお借りし、ホール内に展示させていただきました。
メモリアルコーナー②
メモリアルコーナーには着付けの生徒さん達との写真、社交ダンスの写真、ご家族との旅行の写真を展示。
メモリアルコーナー③
さらに故人様が始めた成人式でのボランティア「着くずれ110番」の 活動を取り上げた新聞記事を展示させていただきました
出棺
出棺の際にはご親族様達の手により霊柩車リムジンにお連れしました。

担当者感想

施主様は故人様の弟様でした。とても仲の良い姉弟で、 皆様からは「さっちゃん」と呼ばれていた故人様。 また、いつも皆さんにどうしたら喜んでもらえるかを 考えて行動していたとのこと。打ち合わせの際には常に お客様がお見えになり、打ち合わせが中断することもしばしば。 限られた時間の中でできる限り施主様、ご家族のご希望を 引き出し、形にしていくことは故人様の人生を辿る事にも 繋がると感じました。どうすれば満足していただけるかを常に 考えながら施行を行いました。

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