感動お別れエピソード〜その3

宗教や形にとらわれないお見送りをしたい

打ち合わせの冒頭に喪主様からそうご希望をお伺いしました。 そこで、故人様が何かお好きだったのもでお見送りがでないかとお伺いしたところ、音楽が大好きだったので、音楽でお見送りをしたいとのご希望にたどり着きました。
形のないものから新しいものを作る
全ては1からのスタートでした。儀式はありませんが、通夜と葬儀を行うということで、お別れ会を基本に、キャンドルトーチによる献灯や、黙祷、故人様の大好きだった曲を選曲して頂き捧げる献奏、そして献花。
皆様のご希望を1つでも聞き逃さぬよう、いろいろなお話をお伺いしながら打ち合わせを進めさせていただき、音楽葬という形での葬儀を形作っていきました。
本当にこれでよかったのか・・・葛藤と対話する
やはり周囲とは違う新しいことを試みることは、喪主様にとっては本当にこれで良いのかと葛藤をされることも多々ありました。担当として様々な視点で、いろいろなお話をさせていただき、安心して通夜の日を迎えて頂けるよう全力でサポートさせて頂きました。

担当者感想

ご家族の皆様から、「無事にお見送りが出来てほんとうに良かった。 良いお見送りが出来ました」と言っていただけたときは心から嬉しく思い、そしてご会葬いただいた方が「こういったお見送りも良いね、自分もこんな雰囲気で見送ってもらいたい」と雑談している声が聞こえてきたときは、これからはもっと柔軟な視点で葬儀を考えていかないといけないとあらためて感じました。

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